掬月亭〜四国視察

明くる23日は、栗林公園内にある江戸初期に建てられた数寄屋風書院造りの掬月亭を見にまいりました。





ロケーションが桂離宮と同じような、山々の稜線に近いシルエットの屋根と、水面に囲われて、風景にとけ込んだ、美しい建築でした。
低床で、床面が地面に近いので、より、風景を身近に感じます。
名月の夜に、ここから周景を眺めたいものです。  

2007年09月28日 Posted by chihirot at 09:09Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

今 風〜四国視察

特異な部分があるとすれば、現代人が和風の伝統建築をデザインすればどうなるか、黙っていても’今風’となるわけで、設計者が意図した考え方が、明快に現れていさえすれば、普遍的であり、他の木造住宅と異なる点だと思います。





築中のあいだの仮設住宅だそうですが、六車さんで考える限りのローコストに努めた建築だそうです。
いわゆる最小限住宅。
これはもう、完全に今風な住宅ですが、モダニズム自体がそういった進化の末に辿り着いた文化な訳ですし、素直な美しさを感じます。  

2007年09月27日 Posted by chihirot at 16:45Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

中 庭〜四国視察

木造平屋を敷地いっぱいに建築し、中庭を設けて建ぺい率を確保するというのも、伝統的な町家では、検討されなかったアプローチです。



平屋に中庭をとることで、より自然な風景を、家の内に取り込むことが可能です。
京町家では窮屈だった空の広さが、つし分、広くとれます。
とはつまり、中秋の名月がより長い時間、鑑賞できるということですkao06



六車さんは、広くなった分、中庭から見える電柱と電線が気になると言っています。
これだけは、どうしようもありませんkao03  

2007年09月27日 Posted by chihirot at 00:39Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

還 元〜四国視察

22日に、2つめに見させていただいた、六車さんの木造平屋の店舗住宅は、京都の町家を意識されています。



前の通りも、門前町の旧街道で、町家型の家屋が多く現存しているようです。
通りを町家の軒が連なるスカイラインを意識すると、京都の町家の2階部分にあたる”つし”のスペースが見あたりませんので、ある意味、威圧的なヴォリュームが吹き払われ、フラットで低く抑えられた雰囲気は、現代的な感覚に近いといえます。

伝統的なスタイルが、現代に還元されていると思います。



空がキレイです。
2階部分が無いと、空の面積が広くなって、開放感があります。
向こう側の建物の外壁が白いのも、街並みには良い方向に働いていますkao01  

2007年09月26日 Posted by chihirot at 07:45Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

普遍的な価値観〜四国視察

この視察旅行は、根本的な住宅に対する価値観を、根本的に変えてくれるものを、感じさせてくれました。

現代の一般的な家づくりは、住宅の性能を重視するあまり、全体的な品質の基準が向上したように見えるものの、完全というものではなく、数々の弊害を生み出しているような気がします。

そういった矛盾が、あらゆる面にあり、実務家はジレンマに陥っているといえます。
この住宅から、そんな思いを打ち砕くような、家づくりに対する力強さを感じ取れます。



・ 木の建具。開口部中心のプランニング。
・ 大きめに出た外部庇。土間、デッキスペース。
・ 開口部による自然換気。
・ 金物を多用しない構造の考え方。伝統的な仕口。
・ ヒューマンスケール。
・ 2次加工品を避ける。
・ 現代的でインターナショナルな価値観を引用していく。

隣にたてられている普通の住宅に、妙な違和感を覚えました。  

2007年09月25日 Posted by chihirot at 01:43Comments(2)TrackBack(0)旅(たび)

木造住宅〜四国視察

昨日、四国への視察からもどり、少し落ち着いた気分でおります。

今回の研修旅行は、旅程から全ておまかせの状態でスタートしたのですが、事前に情報収集をまるっきりしていなっかったせいもあり、返って、新鮮であり、衝撃的でもあり、印象深い素晴らしい旅でした。

研修の目的は、香川の「六車工務店」の仕事を見に行ったことです。
2年ほど前の個人住宅と、現在施工中のプロジェクト、工務店の作業場を見せていただきました。

22日に、最初に見せていただいた個人住宅は、築2年経過しているにもかかわらず、主要な材料として使われている地場産のスギ材の芳香が、周囲に立ちこめています。



一般的な普通の市民から見ると、一見、普通の木造住宅なのですが、伝統的な木造住宅にそなわっている普遍的なルールを再読しつつ、周景との調和、自然環境の利用、暮らしやすさなどを工夫されています。

讃岐平野は、山が南面にあり、瀬戸内からの風が北方向から吹いてきます。
建築の平面計画も、南北の方角に大きな開口部(玄関、窓)を開放すると、自然に快適な気流が流れる空間ができるようです。
讃岐の山々は、なだらかな稜線をもっており、平野の所々にポツンとある山々も、優しい感じです。
屋根の形も、どことなく山の稜線に近い感覚があります。

そのような自然なルールを、最大限に利用した空間づくりの解説を、くわしく、設計者、施工者から、ご説明を頂きました。  

2007年09月24日 Posted by chihirot at 18:32Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

淡 路〜四国視察

サービスエリアで休憩です。
明石天ぷらをいただきます(^O^)
  

2007年09月22日 Posted by chihirot at 10:50Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

渋 滞〜四国視察

伝統的な木造建築と先進的な林業との関わりを視察する為、四国へとバスで移動中ですが、えらい渋滞です。今、宝塚辺りです。

  

2007年09月22日 Posted by chihirot at 09:46Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

投げ釣り

子どもの頃、大阪の泉州の浜で投げ釣りをして以来、先週、20年ぶりに、石川の千里浜でチャレンジしました。

最初は、仕掛けが真横に飛んでいましたが、だんだん、まっすぐ飛ぶようになりました。
餌が良かったせいか、スズキの子どもがメインに、入れ食い状態で、80匹くらい釣れました。
他、キスや、砂浜でハマグリがとれましたkao05

わが家の食卓は、当分、お魚メインになりそうですkao01



帰りしに、砂浜でスタックしたのはまいりました。
助けてくれた地元の方々、ありがとうございましたm(_ _)m  

2007年09月18日 Posted by chihirot at 18:53Comments(4)TrackBack(0)旅(たび)

安息日

もう当分、どこへも行きませんはさみ

といいつつ、来週は四国へ視察にまいります。
長〜いモラトリアムもそろそろ終わらせないと、大量にたまった宿題に押しつぶされてしまいます。

今日は、ゆっくりと虫干しできましたので、気合いをいれて来週に臨みたいと思います。



週末、石川能登の千里浜にて<家族旅行>  

2007年09月17日 Posted by chihirot at 18:40Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

仰木の棚田米

日曜日、たわわに実った棚田オーナー米の収穫がありました。
ネコママと学生さん2名、わたしをあわせて4名がチャレンジします。



今回は、完全にバテていましたkao02
スタート時、なかなかペースが掴めず、また、たまにのぞく晴れ間の日射しがきつく、みんなヘトヘトになりながら、取り組みました。
あさ9時半ばから、夕方4時まできっちりかかり、途中、大雨が降り出しましたので、はさがけも中途で終わることに・・・

去年は半雨天の中、少し寒いくらいであったのと、人数がもう少しいましたので、今回より、大分楽でしたが、メタボなわたしの体力にも限界が見え始めたようです。まちづくりの前に、わたしのからだづくりに取りかかる必要があると感じた一日でした。

解散後、地域通貨で雄琴のグランドホテルの大浴場で、疲れを癒しました。
連休中ですので、宿泊客の賑わいに驚きました。
ほとんど県外の方が多く、滋賀のホテル業界もガッチリとしてるのだな〜と思いましたiconN32



滋賀のローカルTVのびわ湖放送が取材に来ていました。
10月14日の朝8時半から15分ほど、今回の模様を放送するそうです。
お昼休み、立命の学生さんの論文用のアンケートにも答えました。

今年は、脱穀と収穫祭、あと2回のイベントがあります。
楽しみですkao10  

2007年09月17日 Posted by chihirot at 03:19Comments(2)TrackBack(0)湖(みずうみ)

しがコミュ〜米 原

しがコミュin米原のブース設営へまいりました。
「安曇川流域・森と家づくりの会」をお手伝いし、滋賀版の地域循環型の家づくりを、もっと盛り上げたいです。



午後からの講演は、聞けませんでしたが、午前中、いろいろな方とお話しできました。
わたしの場合、コミュビズとは少し縁遠いですが、「大津みらいマップ」を通して、もっといろいろな方とお喋りできればいいなと思いました。



帰りし、自宅前にて、愛車サーブのデジパネが、ジャスト111111キロをさしました。
もうすぐお別れですkao04  

2007年09月13日 Posted by chihirot at 23:09Comments(0)TrackBack(0)湖(みずうみ)

New Russian デミオ

7月頃、マツダのショールームに行き、ニューデミオを試乗したのですが。
素敵な乗り心地だったので、急遽、サーブから乗り換えることにしました。

納車まで、まだ日はありますが、最後までサーブを大事に乗る予定でいます。



決め手は、飼い猫であるロシアンブルーが、パンフレットの招き猫として登場していたからです。
ネコママ曰く、モデルのにゃんこは、家の瑞樹と同じ家系の筈と言っています。

わたしも、ものすごく顔や体型が似ていますので、間違いないと思っています。  

2007年09月10日 Posted by chihirot at 19:37Comments(2)TrackBack(0)夢(ゆめ)

MOWSON

大峯登山の帰り道、行くときに気になっていた、天川村交差点にあるコンビニ?をチェキしました。

”MOWSON"



地元の商店「○田商店」さんの、洒落た広告戦略。
一瞬、モスクワとか、モンスーンと勘違いした、残暑きびしい中、涼しい思い出です。

モスクワといえばコミュニスト、辺境の島国においても、少し雪解けしてきたようです。
深夜に出ていたニュースに、全ての小選挙区への擁立を見直すとのこと。

これが実現すれば、野党候補へ票が集合し、残差で敗北を逃れてきた旧保守系候補が落選すると言うことです。
地方の首長選レベルでも、立候補を控えていただけたら、栗東市のような悲劇も繰り返されないような気がします。  

2007年09月09日 Posted by chihirot at 05:13Comments(5)TrackBack(0)旅(たび)

朝の散歩

小雨がぱらつく中、久しぶりに散歩に出かけましたkao05

いつも通り、日吉台から今千野を通り、やまんねきを西教寺へと向かい、日吉大社をお詣りします。
今千野の棚田から見た南湖側の風景です。



一見、普通の風景ですが・・・
びわ湖が見られる豊かさと、反対側は、打って変わって棚田の美田の風景が広がります。
不思議な光景だと、思いますkao07  

2007年09月08日 Posted by chihirot at 07:56Comments(0)TrackBack(0)湖(みずうみ)

竜 王〜大峰山

登山中、印象に残った祠があります。
紅蓮の炎の中、剣にからまる龍の石碑です。

ふもとの洞川村に龍泉寺というお寺があり、山頂の蔵王堂の護持院ですが、役行者がAD700年頃にこの地で泉を発見し、法華経において仏法を守護する八大龍王を祀っています。
わたしたちは、まず最初にここをお詣りし、それから山を目指しますが。
この石碑の存在は、どういう意味があるのでしょうか。



八大龍王 = ナーガ・ラジャは、天候を左右する力があり、怒ると干ばつ、なだめられると雨が降るそうです。
釈迦が悟りを開くときに守護したそうです。
宗教上の神々と、救世主の教えを、同時に信仰する。これを本来の神仏習合と呼べるように思えます。  

2007年09月07日 Posted by chihirot at 21:25Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

大峰山〜洞辻茶屋

この季節、朝早く目が覚めます。
山登りをした筋肉痛も、やっとほぐれ、いつものペースにもどってまいりました。

大峰山山頂への登頂ルートで、最もスタンダードなこのコースには、多くの人たちが行き交い、すれ違いざま、「ようお詣り〜」という声をかけあいます。
コースのほぼ中央に、この山小屋「洞辻茶屋」があり、ここでよくお休みされています。
わたしも、ここで、汗で濡れた服を着替えます。
もう9月は、シーズンを外れていますので、お客さんはあまりいらっしゃいません。



登山道がこの小屋の真ん中を通り、両側の長いすで、お茶をいれて休憩されている人々の間を、通り抜けていくという絵です。
お湯を沸かす為に、薪を燃やす炭の匂いが、この小屋の中に立ちこめています。
役行者の祠(ほこら〜洞)が、小屋脇にあり、ここでお経を詠む修験者たちがいます。  

2007年09月07日 Posted by chihirot at 05:11Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)

大峰山

毎年、往復4時間程度の強行軍で、山頂の大峰山寺で去年にもらったお守りとお札を新調しますが、今回はMさんと一緒ですkao05

何か楽しいイベントで、思い出をつくって頂かないと・・・kao06
山頂近くの行場にて、有名なスポット。
「親孝行するか?」、「は・・・い・・・;」崖の上から吊されて、日常の罪を問責される行を、体験していただくことにしました。
まずは、わたしから実行しませんと。
「結婚してるんか?」「は・・・い・・?」 20年ぶりに吊されるわたしは、何故か聞いたことのない台詞を、おっちゃんから聞かれました。
山登りしやすいようにジャージを着用していましたが。
「この生地滑りやすいな・・スルッとするなぁ」
修験者がはく木綿生地よりも、ナイロンは滑りやすいです。わたしたちに修験の格好をして登りに来てほしいようです。おっちゃんは。



Mさんは、「外国人に体験させたら面白いな」と、言っています。
わたしもそう思いました。

今年も、例年と同じ強行軍でしたが、無事、洞川温泉に帰ってきました。
帰りし、SAABくんのセルが空回りして、危うくJAFに救援を呼びましたが、Mさんのおかげで無事再始動できました。

また来年も、また上りますkao07  

2007年09月03日 Posted by chihirot at 23:00Comments(2)TrackBack(0)旅(たび)

洞川温泉

泊まりがけで、毎年恒例の奈良県天川村へ、大峯山登山にまいりましたkao05

今年は、初挑戦のMさん家族も一緒です。
大峰山は、女人禁制の山でもあるので、留守組となる女子衆が、ゆっくりできる旅館に泊まります。
宿泊先は、ふもとの洞川温泉にて、修験者が利用する紀ノ国屋甚八です。
空いていたせいか、わたしが幼少の頃、親父が所属していた○×△講が数十名で宿泊する大広間に、二家族だけで占有させてもらえました。

一時、寂れた空気が漂っていた温泉街でしたが、世界遺産に奥駆道が指定されてから、徐々に息が吹き返しつつあります。
歴史的な背景のある宿場町です。伝統を守りながら(創りながら)、情緒のある街並みを残してほしいですiconN03

  

2007年09月02日 Posted by chihirot at 23:00Comments(0)TrackBack(0)旅(たび)